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企業と求職者様の最大の理解者としてマッチングを支援!‟両面型エージェント”のお仕事について

こんにちは!採用担当Yです。
寒さがぐっと深まってきた今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

今までのnoteで、当社ではキャリアアドバイザー(CA)とリクルーティングアドバイザー(RA)にそれぞれ分かれて業務を推進していることをご紹介しましたが…
実はグループ会社である「ケンブリッジ・リサーチ研究所(CRI)」では‟両面型”の人材紹介サービスを提供しています。

そこで、今回はCRIでマネージャーを務めているKさんにご協力いただき、‟両面型”の人材紹介サービスについてご紹介したいと思います。

■ケンブリッジ・リサーチ研究所(CRI)について
ケンブリッジ・リサーチ研究所は、「CxO」「DX」というキーワードを軸にキャリア支援を行っているハイクラス・エグゼクティブ専門の転職エージェントです。
事業会社やファンドをメインクライアントとし、アクシスコンサルティングと同じく、「あらゆる課題は、人で解決する。」というミッションステートメントの実現を目指しています。
URL:https://cambridge-research.jp/

‟両面型”の業務と当社の特徴

‟両面型”では、一人がキャリアアドバイザー(CA)とリクルーティングアドバイザー(RA)を兼務します。
そのため、以下の流れで業務を行うことが一般的です。

①担当クライアント企業の戦略、それを実行する上での組織課題をヒアリングし、求人票を作成する
②担当クライアント企業に経験・志向がマッチしていると想定される求職者様をスカウトする
③スカウトに返信があった場合は、自ら求職者様との面談を実施し、担当クライアント企業への転職を提案する

※以降の業務内容については、過去に投稿したnoteをご覧ください。
キャリアアドバイザー業務について 
リクルーティングアドバイザー業務について

求職者様から見ると、自身の担当キャリアアドバイザーが直接企業とやりとりしているため、
・提案される業界/企業情報の精度が高い
・有効な面接対策を受けやすい
・選考スピードが加速する

といったメリットを得られます。
 
一方、企業から見たメリットはこちらです。
・自社を理解した担当者がキャリアアドバイザーとして候補者を探すことになるため、マッチング精度が高まる
・自社に応募してきている求職者様と担当者が直接面談しているため、求職者様の状況をより正確に把握したうえで選考活動を進められる

ちなみに、一般的な両面型のエージェントは、職種・業界を絞って、特定領域のスペシャリストとして活動されている方が多い印象です。
(例:会計士を会計事務所・監査法人へ紹介する、製造エンジニアの製造業内の転職をサポートする など)

そのため、求職者様が自身の担当クライアント企業の求人案件に興味を持たなかった場合、そこで役目が終了するという両面型のエージェントもあると思います。

一方、ケンブリッジ・リサーチ研究所においては「連携」を強く意識しており、もし担当クライアント企業の案件と求職者様の志向が合わなかった場合は、社内で他の担当者と連携を行い、担当以外の企業のキャッチアップを行いながら案件をご紹介していきます。

‟両面型”でしか得られない魅力とは?

最大の魅力は「企業からも求職者様からも同時に感謝される」ことだと思います。

また、自ら得た企業情報を「どんな人にどのように伝えたら魅力的に映るのか?」ということを考え抜き、実際に求職者様にお伝えし、「面白そうですね」と言っていただけた際には、介在価値を大きく感じることができると思います。
特に、それが一般的な認知度の低いスタートアップであったりすると、格別です。
 
そして、両面型エージェントを数年続けていると、キャリア支援をした求職者様が担当クライアント企業において成果を出し、採用(面接官)を任せられるということがあります。
再びご一緒することになった時には感慨深さがありますし、求職者様と企業の双方にとって良いマッチングができたのかも…と思わせてくれる瞬間です。

‟両面型”はこんな方におすすめ!

個人的には「知的好奇心」×「エモーショナルな感性」×「コーチング力」がある方が向いていると思っています。

①知的好奇心
担当クライアント企業の魅力を引き出すためには、その企業についてだけではなく、その企業が向き合っているマーケットについても勉強をしなくてはなりません。
日々多くの情報をキャッチアップする必要があり、やはり好奇心が無いと難しいと思います。

また、ケンブリッジ・リサーチ研究所が主にサポートしている「CxO」「DX」を専門としたハイレイヤー層のキャリア支援という観点では、「マネジメントレイヤーの苦労」「DXトレンド」などの理解も必要です。

②エモーショナルな感性
インプットした情報を求職者様にお伝えして魅力的に感じていただくことも必要になりますが、人は論理や理屈だけでは意思決定をしません。

ロジックだけではなく、エモーショナルに「この企業がやっていることにはこのような価値があります。今この企業にジョインし、〇〇さんの力で盛り上げていきませんか?」と力強くお伝えするスキルも必要なのではないかと考えています。
 
③コーチング力
また、キャリア支援の前提として、求職者様のやりたいこと・ありたい姿をご本人に認識してもらう必要があります。大げさかもしれませんが、それが無ければ絶対に刺さる提案はできません。

そのためには求職者様の表情や使う言葉に注意深く耳を傾け、求職者様の志向を言語化し支援するコーチング力も重要なポイントになると思います。


いかがでしたでしょうか?

‟両面型”の場合、企業と求職者様の最大の理解者になることが求められます。

一人でキャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーを兼務する大変さや難しさはありますが、その分、両者にとって最適なマッチングを支援できた時の喜びはひとしおです。

当社ではグループ会社のポジションも含め、自身の志向に応じて幅広くキャリア形成していくことができます。
ぜひ自身のキャリアの可能性を広げる選択肢として、アクシスコンサルティンググループに興味を持っていただけたらうれしいです。

次回は年内最後の投稿を予定しています。
2022年も残りわずかとなりますが、どうか最後までお付き合いください!
今回もご一読いただき、ありがとうございました!

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