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【入社3年目で最年少マネージャーへ】成果が出なくて苦しんでいた私がブレイクスルーできたきっかけ

こんにちは!採用担当Yです。
いつもお読みいただき、誠にありがとうございます。

前回に続き、今週も入社エントリをお届けしたいと思います。
今回は大手アパレル企業から転職し、現在は最年少マネージャーとしてご活躍されている市橋さんを紹介します。

市橋さんは当社の採用面接で一次面接官を担当していますので、どのような方なのかを知っていただく機会になれば幸いです。

転職のきっかけ:自己分析で見えてきた自身の志向性

転職のきっかけは、社会人3年目になり、前職の中での自身のキャリアパスがおよそ見えてきたことでした。

前職には元々「服が好きだから」という理由で入社を決めており、職務に対してやりがいは感じていたものの、何かモヤモヤした感情を持ちながら働き続けていました。
服が好きでアパレル業界に入ったのに、何にモヤモヤしているのだろう?と気になりはじめ、その感情の根源にあるもの(志向性)を理解すべく、そこから改めて自己分析を始めました。
 
そこで自分が理解できたことは大きく3つありました。
1つ目は、私は「服」が好きなのではなく、服の制作の裏側にある「情報を知ること」、「それを第三者へシェアし、理解してもらうこと」が好きなのだということ。
2つ目は、その商材は「服」に限らず、その他のサービスや情報でも同様の満足感を自分の中で得られるということ。
3つ目は明日会社がなくなっても生きていけるスキルを身につけたいと思っていたということ。
 
そして前職の中でのキャリアパスと自身の志向性を踏まえた際に、「もっと別のキャリアが自分には存在しているのではないか」と思い、転職活動を行うことにしました。
 
当時の転職軸としては、
・さまざまな業界に携わることができる環境
・自分よりも優秀な方に対して価値提供できるサービスを有している企業
という二点から、企業を選択して転職活動を行っていました。
 
アクシスコンサルティングは上記が叶っており、選考や面談の中でお会いした方が非常に誠実かつ、優秀な方が多いと感じたため、入社を決意しました。

休日には好きなアーティストの展覧会へ

入社前に不安に感じていたこと:制度と人間関係について

転職にあたって入社前に不安に感じていたことは、制度面と人間関係の2つでした。

制度面については、不安に感じていたというより、正直入社をするまで一切整っているという期待をしていませんでした。
しかし、実際に入社してみると私が想像していたよりも人事制度や社内ルールがしっかり構築されており、安心しました。

人間関係については、私が未経験ということもあり、「ついていけず取り残されるのではないか」という不安がありました。
しかし、同じく未経験で入社された方が多く社内にいたため、キャッチアップ方法や業務の進め方について、メンバーやライン長の方がていねいにフォローして下さり、オンボードすることができたと思います。

成長したいという意欲があれば、周囲の方が見捨てることは決してない会社であると、入社後に改めて感じました。

成果が出るようになったのは‟論語と算盤のバランス″を理解し体現できるようになったから

現職で最も苦労したことは、入社して1年目に全く成果が出なかったことです。

前職でも営業経験があり、ハイパフォーマーとして成果を出せていたため、職種が変わってもできるだろうと高を括っていましたが、実際は全く成果が出ず非常に苦しんでいたことを今でも覚えています。
 
当時の私はキャリアアドバイザーでしたが、求職者様が納得する前に自分の中で最適解だと思うことをぶつけており、相手の話を聞かずに提案を続けていました。
そのため、もちろん求職者様からの信頼を得ることができず、成果が上がっていませんでした。

転機となったのは、当時の上長から頂いた「その人にとって本当に1番幸せになる方法を考えて欲しい」「その人が何を考えているのか、1番の理解者になって欲しい」という言葉でした。

そこからやり方を変え、求職者様に寄り添い、お互いの理解を深めてから支援を行うようになり、徐々に成果が出始めました。

クライアント企業様や求職者様にとって何が最適なのか?を寄り添いながら考え、ディスカッションすることが、何よりも1番成果につながるということを実体験として感じることができました。
 
アクシスコンサルティンググループでは「論語と算盤」のバランスを重視していますが、算盤に偏っていた自分が、論語の重要性を理解し体現した時、本質を捉えてブレイクスルーできたのではないかと考えています。

会社のメンバーと一緒にゴルフをすることも

面接官として見ているポイント/一緒に働きたい人物像

面接では、以下2つを軸にお話をお伺いさせていただくことが多いです。

①誰に対して、どのように成果を出そうと工夫されているのか
②上手く成果が出なかった際にどのようにリカバリーをしていたか、そして苦労をどのように乗り越えたか


業務を行う上で、失敗や壁にぶつかることは誰しも必ずあるため、その時にどのようなマインドをされているのか、また諦めずに立ち向かう上でのモチベーションの源泉は何か…なども重要視しています。

また、一緒に働きたいと感じるのは仕事への熱量が高く、知的好奇心が旺盛な方です。
毎日新たな情報が入ってくる中で、それらをキャッチアップし、クライアント企業様、求職者様に還元していくためには、仕事への熱量と自身の知的好奇心が必要であると感じているためです。

まずは自分の行動特性を振り返ってみてください

転職を考えている方には、ぜひ一度自分の行動特性について振り返っていただきたいと思います。
どんな行動をしているときにエキサイトできるのか、またどんな行動が苦手なのか…行動を軸に自分自身を知っていただきたいです。

その上で、アクシスコンサルティンググループの価値観に共感し、自身を輝かせることができるフィールドであると感じるのであれば、ぜひご応募いただけると大変嬉しく思います。


いかがでしたでしょうか?
私も営業出身なので、個人的に論語と算盤のバランスについての話に共感しました。

また、日々仕事をしていると、立ち止まって自身について振り返る機会ってなかなかないですよね。
あと1か月弱で2022年も終わりますので、私も改めて振り返る機会を作っていきたいと思います。

次回はグループ会社のケンブリッジ・リサーチ研究所のお仕事について取り上げる予定です。
ぜひお楽しみに! (採用担当Y)


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