AXISトップクラスのキャリアアドバイザーが語る‟仕事の流儀“
こんにちは、採用担当Yです!
今回は入社16年目のベテラン社員の入社エントリをお届けします。
当社内で常にトップクラスの実績を挙げており、社内だけでなく求職者様からも支持されているキャリアアドバイザーです!
妻の後押しで、大手IT企業から社員数30人のベンチャーへ
前職で本業と並行して関わった、部門横断型プロジェクト。
そこで感じたのが適材適所の重要性でした。
「この人、別な部署ならもっと力を発揮できるだろうに」と感じることがしばしばあり、新卒採用支援でも同様に「この学生は多分ベンチャーの方が活躍できる」などと思うことがありました。
能力を最大限発揮できない環境におかれるのは、本人も、組織も、ひいては社会全体にとってマイナスだ、と思うに至り、人のキャリアの最前線で仕事をしたいと思い、転職を決めました。
人材紹介を目指した際に悩んだのは、「転職を成功させて売り上げが立つ」というビジネスモデル上、売上偏重で右から左へ、人のキャリアをモノの売買のように扱うようなところは嫌だ、そのバランスは取れるのだろうか、という点でした。
そこで出会ったのがアクシスコンサルティングでした。
当時から、「点」としてキャリアを捉える短期的な転職支援ではなく、中長期的な視点でのサポートを推奨しており、短期的な売上よりも、キャリアの伴走者として一緒に長く走っていく方が長い目で見れば成果にもつながる、といった考え方をしており、今思い返しても的確だったなと感じています。
大手のIT企業から当時30人程度の中小企業へ、しかもちょうど第一子誕生のタイミングでの転職。
100人いたら99人が反対するような決断でしたが、反対しなかった1人が妻で、「まぁ、失敗したら主夫でもやってよね」と男らしく背中を押してくれたことには今でも感謝しかないです。
予算未達の悔しさをバネに試行錯誤した日々
入社早々にリーマンショックが起こり、毎日「求人クローズ」の連絡が届く中、成績も鳴かず飛ばずでした。
貢献度ゼロはまずい、と人脈を駆使して新規取引先を開拓し、最初のうちはそちらで一定の成果を出せたと思いますが、入社から2年程は予算未達続き。
予算未達を詰められたことは一度もありませんでしたが、当然焦りがありました。
不況とはいえ採用継続の企業も存在するわけですから、単に自分の実力不足。
ではどう実力をつけるか、という試行錯誤の日々でした。
過去に内定や最終面接まで進んだ求職者様を社内データベースで検索し、ひたすらその方の職務経歴書を見て「内定が出る人の経歴」を頭に叩き込む。
優秀なご人材とお会いするべく、スカウトの文章を磨き込み、自分を選んでいただけるように自己ブランディングに力を注ぐ。
そして、一度お会いした方との関係性維持・強化のための継続フォローにもこだわりました。
現在社内で取り組んでいる、求職者様向けの中長期フォローの礎を築いたのは自分だ!と、内心思っていたりします(笑)
そんなこんなで「乗り越えた!」みたいな瞬間があったわけではないのですが、試行錯誤を積み重ねた結果、どうにか安定的に成果を挙げられるようになり、今に至ります。
ありがたいことに10年以上お付き合いしている方も多数いますし、2回目、3回目の転職のご相談をいただくこともあります。
いま挙げている実績の半分以上は長いお付き合いの中で生まれたものです。
モチベーションの源泉は好循環を生むオンとオフのバランス
クライアント企業や候補者に喜んでもらえた時です。…と言いたいところですが、それはごくごく一部です。
むしろ、できるだけ仕事そのものでは一喜一憂しないよう心掛けています。プロフェッショナルなので(笑)
私の場合、大学で必修科目の講師を務めたり、娘の出身小学校の学校運営協議会の会長、中学校のPTA会長として活動したり、趣味の延長でBリーグチームのお手伝いをしたりと、いろんなことに首を突っ込んでいます。
また、朝起きたら洗濯機をまわして、洗濯物を干してから仕事に取りかかり、夕方にはスーパーに買い物に行って夕飯の準備をして子どもに食べさせ…といった、半ば主夫のような生活も楽しんでいます。
周囲の理解・協力もあり、社内でもトップクラスに自由気ままにやらせていただいていると思いますが、そういう環境を作り出すために仕事にもモチベーション高く臨めていますし、仕事が安定的にできているからこそ、他の活動にも積極的に参加できているのだと思います。
オンとオフのバランスが絶妙に良い影響を与え合い、相互にやりがいを感じる起因になっています。
オンのためにオフがあり、オフのためにオンがある。そんなバランスを大事にしています。
人材業界への転職を考えている方へ
個人商店の集まり、というスタイルの多い人材業界において、当社は珍しく組織力を重視し、各個人が協力しあって仕事を進めています。
大げさかもですが、連携力の強さは業界の「奇蹟」といっても過言ではないぐらい(私もかなり助けられています)。
仕事においてはひたすらに「真面目」「誠実」「真摯」なメンバーも、仕事一辺倒にならずに各々人生を楽しんでおり、非常にバランスの良いメンバーが多いです。
だからこそ、安心して飛び込んでいただける会社だと保証します。
少しでも当社のビジョンや価値観に共感できる部分がありましたら、ぜひ一度お話ししてみましょう!
いかがでしたでしょうか?
最上さんとは飲み会で一緒になる機会も多いのですが、仕事もプライベートも充実しており、いきいきと働いている印象があります。
当社は自立・自律を大切にしているので、やるべきことをしっかりやっていれば、ある程度自由に働くことができる点も魅力ではないかと思います。
さて、来週は座談会の第2弾として、「パパ・ママ座談会」の様子をご紹介したいと思います。
ぜひ楽しみにしていてください! (採用担当Y)