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自身のライフプランや健康に向き合う施策として「プレコンセプションケア」を導入しました!

こんにちは!
採用担当H改め、人材戦略部の長谷部です。

最近はあったかくなってきて良いですね!
趣味のキャンプをするには春~初夏は絶好のタイミングなので、なるべく今年もたくさん行ければと思います!

さて、今回は24年3月末より新たに企画・導入しました、「プレコンセプションケア」に関する施策をご紹介いたします。


そもそも「プレコンセプションケア」とは?

プレ(Pre)が「前・先」、コンセプション(Conception)が「妊娠」を指しており、「プレコンセプションケア(Preconception Care)」とは早い段階から妊娠・出産に関する知識を持ち、自分やパートナーの身体への健康意識を高める取り組みのことです。

「いつか妊娠したい」と思っている人も、今はまだ考えていない人も、プレコンセプションケアに取り組んで行くことは、自分たちの生活や健康に向き合い、より豊かな人生をおくることに直結すると言われております。

また、妊娠・出産というと女性特有のテーマのように感じられるかもしれませんが、プレコンセプションケアの対象は女性だけではなく、カップルも含まれます。

プレコンセプションケアを通じて若い世代の男女が高い健康意識をもつことで、より健全な妊娠・出産のチャンスを増やし、次世代の子どもたちにつなげることができるといわれています。

導入の背景

私たちアクシスコンサルティングは「人が生きる、人を活かす。」をミッションに事業・サービス展開をしております。
また一方で、従業員一人ひとりを資本・資産として捉え、全ての人がイキイキと働くことができる環境・仕組みづくりに取り組んでおります。

プレコンセプションケアにおける現在の課題は、以下のように言われています。

■社会課題
・少子化による生産年齢人口の減少
 2023年上半期出生数は過去最少の37万 1,052人
・晩婚化による出産年齢の高齢化
 不妊の検査や治療を受けたカップルは、4.4組に 1組
・産後の支援は広がるものの、産前の支援は少なく、センシティブな内容として先送りされている

■企業課題
・仕事との両立が難しく、勤続年数が伸びない
・仕事と不妊治療の両立ができず、 35%の人は離職、雇用形態の変更、不妊治療の中断を選択

従業員が働きやすい環境整備の一環としてプレコンセプションケアを導入することで、自分自身のライフプランと向き合うきっかけを創出し、従業員とその家族の健康を支援していくこと。
ひいては、私たち自身が当社のミッションを体現することを目的に、今回プレコンセプションケアの導入に至りました!

施策の紹介(にしたんARTクリニック)

エクスコムグローバル株式会社が運営されている「にしたんARTクリニック」さまのご協力の元、

・女性特有のお悩みや妊活、不妊に関する無料相談窓口設置
・AMH検査の無料提供
を新たに導入しております。

■女性特有のお悩み、妊活・不妊に関する無料相談窓口設置
にしたんARTクリニックのカウンセラーの方に電話・メールにて妊活や不妊について相談出来る窓口を設置いたしました。
・平日はもちろん、土日祝日も受付可能のため、都合のよいタイミングで相談可能
・匿名相談可能(会社名、氏名不要)のため、プライバシーを守ったまま相談可能
といった特徴があり、会社を通さず利用できるため、従業員も安心して利用できるように配慮している点がポイントです!

■AMH検査の無料提供

Q. 「AMH検査」とは?
A. 卵巣内の卵胞から分泌されるホルモン値を計測し、卵子の残りの数を推測できる血液検査 。

こちらの検査を提供期間、回数の制限なしにて、従業員(パートナーや配偶者を含む)に提供しています!
ご自身やパートナーの方の体の状況を早めに知ることで、今後のライフプラン設計や働き方の参考にすることができると考えています。

プレコンセプションケアはセンシティブな内容のため、なかなか企業内で支援がしづらい領域と言われていますが、前述の通り、本施策は会社を通さず利用することができます。

結果として、
・女性特有のお悩みや妊活、不妊治療に関する不安や悩みの軽減
・AMH検査を通じて、自分の体を知るきっかけになる
・将来のライフプランを考えるきっかけ、ライフプラン設計の参考になり、今後の選択肢が広がる

といった観点で、従業員の皆さんが少しでも活き活きと働くことにつながれば…と考えております!

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