【人材紹介経験者の入社エントリ】大切なのは「まっさらな心で変化し続けること」
こんにちは、採用担当Yです。
さて、今回は海外で人材紹介ビジネスを経験した後、帰国のタイミングで当社を選択してくれた女性社員をご紹介いたします!
ぜひ入社エントリをご一読ください!
「30歳」という節目での転職
転職を考えていた当時は29歳で、これから30代をどのように過ごしていくか悩んでいました。
リタイアまで長く仕事を続けたいと思っているので、会社選びは慎重にならざるをえません。
したがって、会社としてどのような未来に向かおうとしているのか。
自分はその未来にワクワクし、心から共感できるか。
転職ではこれを一番大切な軸として見極めていました。
ちなみに、前職では海外(特に東南アジア)に進出している日系企業への現地採用支援を約3年行っており、RA(リクルーティングアドバイザー)として現地企業のMD(現地拠点の社長)と直接対話をするなど、貴重な経験をさせてもらっていました。
一方で、前職はメンバーレイヤーの採用支援がメインであり、かつ業界もゼネラルだったため、「キャリアに専門性を付けたい」「将来的にヘッドハンターとして地に足を付けたい」と考え、業界特化の両面エージェントを探すことにしました。
そんなタイミングで出会ったのがアクシスコンサルティングでした。
当社は人口が減少していく日本において、人的資本の最大化・最適化・再配置を図り、「人が活きる、人を活かす。 ―すべての人が活き活きと働く社会創り―」をめざしています。
決して口だけではなく、経営陣や一緒に働く仲間の熱量が高いことも、当社の魅力だと感じています。
同じ志をもち、信頼できる仲間がいること。
これが私がアクシスコンサルティングに入社を決めてよかったと思う理由にもなります。
同業界からの転職にあたってのマインドセット
一応、人材業界の経験者と言えども、私は日本の転職マーケットにおいてはまったく知見がなかったので、入社直後はまるで赤ちゃんのような状態でした。
これは変にプライドを持っていても意味がないな…と思ったので、いい意味で「まっさらな心」で臨むことを決めました。
幸いなことに、当社は新人に対しても情報をオープンにしていただける先輩方が多かったので、皆さんの持っている知見や経験を吸収させていただきながら、徐々に慣れていくことができました。
とはいえ先輩方は忙しいので、ちょっと厚かましいくらいの人がうまくやれている印象があります。(もちろん感謝の気持ちは忘れずに、ですが 笑)
前職との違いや変化
もともと量をこなすことは得意な方だったのですが、いまは量と質を同時に上げていくことによりこだわっている気がします。
正直、海外転職はエージェントの数も少なくブルーオーシャンだったので、きちんとやることをやっていれば数字もついてきていました。
しかし日本の転職マーケットは競合エージェントの数も多く、いまやレッドオーシャンですので、仕事に創意工夫が必要なことを痛感しております。
そのために自身の視座(物事の全体像を広い視野で把握し、多角的な視点で判断していくこと)を高めることを意識するようになったと思います!
失敗から学んだこと
お恥ずかしい話ですが、自分への戒めを込めて、私の失敗談をご紹介させていただきます。
徐々に仕事に慣れてきた頃、とあるクライアントとのお打合せに先輩と訪問しました。
自分の中でもなんとなく「型」ができ始めていたので、定型文的な質問を行い、ミーティングは終了しました。
訪問後、先輩に言われた一言が今でも心の中に残っています。
「今すぐにお仕事につながらないと思った瞬間、えがちゃんの質問は甘くなったよね」
鋭い指摘を受けて、自分がとても小さく、恥ずかしく感じました。
今という「点」だけではなく、未来に向けた「線」で考えること。
いつ、いかなる時でも貪欲であり続けること。
この経験から、クライアントから「いい質問ですね」を引き出すため、事前準備により時間をかけるようになりました。
上記の私の失敗談のように、時には「まぁ、これでいっか」と魔がさすこともあるでしょう。
しかし当社では、入社してからも「変化し続けること」を求められます。
変わらないことを許される優しい環境ではないかもしれません。
それでもChange(変化)し続けることで、いつかChance(好機)を呼び寄せるはず、と私は信じています。
転職はいまの環境を大きく変える重要な決断だと思います。
このnoteを読んでいただいている皆さんのご決断が、よりよい未来を引き寄せる選択となりますように。
いかがでしたでしょうか?
「郷に入っては郷に従え」ではないですが、経験者・未経験者にかかわらず、転職においてはゼロリセットして物事に取り組むスタンスが大切だな…と改めて感じました!
次回は当社の「Value」についてご紹介予定です。
それでは次回もお楽しみに!